訪問助産師とは

国家資格である助産師免許と看護師免許の両方をもった医療者が、助産師のケアを必要とする場に出張します。

日本の法律では、助産師は女性しかなることができません。そのため日本国内に、男性助産師は存在しません。

助産師がご自宅や施設、企業、医療機関、学校などに出張して、産前産後ケアや様々な健康保健指導を行うことです。地域の助産師として、若者から更年期の女性まで、幅広いライフステージに応じた健康支援を行います。

助産師は、産前産後だけでなく、思春期や更年期、高齢期など女性の一生にわたって心身のケアや保健指導を行います。また女性だけではなく、そのご家族や地域社会に広く貢献します。

助産院やケア内容によって異なります。１回の訪問時間は、３０分〜１時間半程度です。身体の状態やご要望により、変動する場合もございます。

訪問看護は、看護師等が医師の指示のもと病気や障害に応じた看護（療養上の世話又は診療の補助）を行うことです。訪問助産師は、助産師が自宅等に出張して、妊娠から出産、育児に至るまで、母子の健康を守るための管理・指導を行うことです。

医療保険適応外のため、自費にてご利用いただけます。自治体によっては、産後ケア事業として補助金の申請が可能です。

助産所やケア内容によって様々です。ケアを希望する助産所や個人の訪問助産師に直接お問合せください。